インターネットのモヒカン族ってのは絶滅してないんだなこれが
セキュリティで問題があった場合など、他者へ言及や報告をする場合に、相手に何をどれだけ伝わるか・伝えるかってのは、重要な事だと思うのよね。
フォーマットというか、言い方も「伝える事」において重要な点で、自分でも失敗したなと思ったりする「言いたいことを全部伝えようとして、文章がぐちゃぐちゃになる」なんて経験があるわけですよ。
緊急時にはその辺をすっとばして、手短に要件だけ羅列する。
事実と感情を切り離して報告するなんてのは手法ですよね。
これがなかなかうまくできない。性格なのか脳の性能の限界なのか、両方なのかわからんけど。
というのをぷまソフト問題をながめていて思った次第。
https://k4na.de/posts/2025/10/pumasoft/
あと「指摘された事をつい攻撃された!」と勘違いする自己防衛本能がどうやら働くようで。自分も覚えがありますけど、訓練や場数をふむことである程度軽減できるようですが、まあ難しい。
「問題がある、なので指摘する」はまあ良いことですけど、面倒くさいことにそれを適切にパッケージ化して、相手に届けなければならない。相手が理解できる言葉や概念で、っていうのは相当に高等な脳みその処理なんだなって思ったりするわけです。
何が言いたいか? ぷまソフトの件を見ながら連想した事をつらつら書くので思考のリハビリみたいな物ですわ。今のうちにブラウザバックしてもおkです。
で、この想像力の欠如した人らって、今に表面化した問題じゃないんではないかなっていう事でして。
若き日のotsune氏が指摘したような「(インターネットの)モヒカン族」っていう概念が一番わかりやすいかなと思うのよね。今では「不謹慎だ!」みたいなケチをつける人も多数いるかもですけど。
概念というかある現象や対象に名前をつけることによって「訳のわからない恐怖」から開放されるってのは、うまいなあと思ったりしたのだ。レッテルやラベリングは問題かもだけどさ。へんちくりんな先入観を与えちゃうしね。
良い面悪い面を併記してしまった。混乱するなあ。
でね。このモヒカン族とよばれる人たちの特徴ってどっかで見たなあと思ったら。
東大生の発達障害率の記事を思い出したのよね。
https://www.j-cast.com/2016/02/04257610.html
ちゃんとした統計じゃないので眉唾で見て欲しいけど、アスペルガー症候群つまりはコミュニケーションの障害を持っている可能性が極めて高い、と。
んで、アスペルガー症候群やASDの得意分野や向いている仕事がプログラマーなんよね。なるほどなあと頷いたもんでしたわ。
意味ある統計や関連ではないとは思うが、関連していると思わざるを得ない、でしょ?
プログラム言語には得意なのに、対人コミュニケーションの能力が低いのか、そのあたりは専門家の分析や論考に任せますけど、体感としてなるほどと納得したわけです。
こりゃ荒れて当然なんだなあと、そう思った次第です。
時間は少し前に戻り「心理的安全性」についての言説がインターネットで見受けられるようになった時に、自分は「何を言ってるんだコイツ」と思いっきりアスペ寄りの見方をしてましたが、少し経って「いや、そういう立場の人も尊重せねばならん」と受け入れられないかもですけど排除しちゃアカンって思ったんですよね。
https://www.recruit-ms.co.jp/glossary/dtl/0000000230/
相手を威圧したり、萎縮させたら意味ないやん?って事ですねつまり。
そもそもそんな必要はないと思っている、無礼?知るか事実を率直に伝える事が重要だろうが。という考えだと、相手に伝わらないんだってのを思い知ったし、少ない想像力で「おそらくそうなんだろう」と思った次第です。
メンタルのデイケアでSST(ソーシャルスキルトレーニング)をしたってのも実は大きいきっかけなんですけどね。
心理的安全性の構築の一つに「アサーティブコミュニケーション」が重要ってのも学んだりしたのも契機かもです。
この問題、つまりぷまソフトのような問題が目の前に起きた時、知識と経験を有する人がどう対応対処するか? というのは特効薬がないが、徐々に言語化されている問題ではあるんだな、というのが考えの着地点になります。
これを読んでいて「俺の事かー!」となったら、アナタではないです。少しでも自覚があるならSSTでも受けてください。だいたいにおいてアナタへ届かないのがこの手の話なんです。と経験から申します。
一流のネットヲチャだったotsune氏がそれを仕事として開業しちゃったので、その後というか今の視点や発見を聞くことはまあ無理かもですが、こっそりどう思っているかくらいは誰か聞いてみてください。俺? いいよ別に知りたくないし(笑)